様々なコスト増
2022年2月23日 09:15
こんにちは、日東物流の菅原拓也です。
また最近食料品の値上げの報道なんかが出ていて、値上げの理由としては「物流費の高騰」だと言われています。
今まさに燃料の高騰が叫ばれていますが、実際にどれだけ経営を圧迫していかといいますと。。。
2021年10月~12月と2022年10月~12月での各四半期比較で、仕入れ単価ベースで平均+37%にもなっています。
ざっくりと売上高に対する燃料費の割合は10%程度ですので、それが37%もコスト増となると単純に営業利益が3.7%も減ってしまう計算です。
長距離が多い会社さんであれば、より多くのコスト負担がのしかかります。
これは痛い。痛すぎる。
痛すぎるどころでなく、経営存続の危機といっても良いくらいかと思っています。
何せ最新の全日本トラック協会の統計(令和元年)では、全トラック事業者の平均営業利益率は▲1.0%。
そこから▲3.5%とか、これはもう危機ですよ!
軽油にかかる税金は1リットルあたり32.1円。
トリガー条項の凍結解除があればかなり楽になるはずなんですが(涙)
さらにトラックの価格も新たな排ガス規制への対応等で年々上昇していますし、コンプライアンスへの対応コストも馬鹿になりません。
さらに首都高も4月から値上げとなります。
さらにさらに残業80時間規制に向けての新たな改善基準告示への対応。。。
なんてネガティブな話ばかり考えてもしょうがないので、前向きに頑張ります!!
それと遅ればせながらLOGI-BIZonlineさんで1月より「二代目社長の"アタマ"のなか」というタイトルで月に1回連載させて頂くことになりました!
お時間あれば是非読んでいただけると嬉しいです!
(第一回)事業承継の難しさ(前編)
(第二回)事業承継の難しさ(後編)
労働時間の問題
2022年1月27日 08:46
こんにちは、日東物流の菅原拓也です。
昨年にドライバーさんへの給与体系変更を実施したのに伴い、勤怠管理や給与計算のシステム変更でここ暫くバタバタしていました。
沢山シミュレーションしたつもりなのに、次から次へと問題点が出てきてゲンナリすることも。。。
それでもなんとか形になったし、ドライバーさんにもメリットのあるものに出来上がったのでは?と自負しています。
またバックオフィス側でも給与計算に伴う事務作業がだいぶ簡略化できるはずなので、会社としても非常にメリットのあるものに仕上がったハズ。
2024年のドライバーさんの残業80時間以内を必ず達成するべく、管理者一同やる気に満ち溢れています!!
もちろん管理職の残業抑制に関しても本腰を入れていきます!
日東は「帰れる時は早く帰ろうよ」、という空気間の会社ではあるんですが、それでもまだまだ残業が多いんです。
同業者とは相対的に時間は短いのですが、他産業と比較するとまだまだ長時間の部類。
残業しない働き方を実現する為に、どうすれば良いのかみんなで考えてこれも実現していきたいです。
「常に変化、常に進化」(ニットーイズム)です!
2024年問題
2022年1月 4日 09:00
新年明けましておめでとうございます。日東物流の菅原拓也です。
会社自体は年末年始24時間稼働していましたが、本社機能は本日が仕事初めとなります。
(写真は年末にくじ引きで配布した海産物になります)
さて昨年はようやく乗務員さんの月間拘束293時間を達成出来た年になりました。
もちろん繁忙期である12月も293時間以内に収まっています!!
それでも残業時間で考えると100時間程、物流業界が他産業と比較すると長時間労働と言われるわけです。。
(写真は年末にくじ引きで配布した海産物になります)
乗務員職は2024年4月以降は残業80時間以内に抑えることが義務となりますので、ざっくりと拘束270時間までに抑える必要があります。
今年中に拘束270時間オーバーを10%以内に抑えられると良いなぁ、と。(現時点では25%程)
(写真は年末にくじ引きで配布した海産物になります)
どうしても残業時間減少=給与減になりがちなので、なんとか給与額を維持出来るよう頑張りたいところです。
燃料も若干落ち着いてきて、アドブルーの在庫問題も解消されそうなので、良いスタートを切れると良いなー
今年は日東物流としても大きな転換期になりそうなので、イロイロと頑張っていきます!!
ということで、本年もどうぞ宜しくお願い致します!!!
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